●ビッグランブリングラン2001 小豆島ツーリング
  西日本最大のスクーターイベント!ビッグランブリングラン〜小豆島ツーリングが今年も7月21日(土)と22日(日)の2日間に渡って開催されました。毎回参加台数が100台以上、タンデムを含めた参加人数が130人を軽く超える、西日本で最も暑いツーリングイベントです。

主催は岡山フートザボーダーズの尾野田氏、大阪ソローズの足立氏のご両人、更にこの2人をしっかり支えるスクーターと酒が大好きな実行委員会の面々。参加費用は\5、000と超良心的!この中に夕食&朝食、更に記念品のTシャツまで付くのだから驚きです。(フェリー代は別)

開催地は前記しましたとおり香川県の小豆島、タイムテーブル的には岡山港から1時間10分、大阪南港からは神戸港を経由して4時間強と(ちょっと長旅かな?)各地の大きな港からアクセスの便が非常によく、スクーターで長距離を走らなくても、船に乗って遠くへ来た充実感か味わえる不思議な気持ちになれます。が・・実際は小豆島を2時間程かけて1週するのだから前記した“長距離を走らない”と言う表現は間違いかな?小豆島に付いたらたっぷり走りますヨ!(笑)正に東洋のマンクス(言い過ぎか!)

さて、その小豆島に付いてしっかり走った後は、小部と言うキャンプ地でバーベキューです。今年は主催者側がこのキャンプ地を借り切っていました。何故でしょう?答えはひとつ、飲む→飲む→飲む→騒ぐ→壊れる→脱ぐ=他のキャンパーが大迷惑→キャンプ場にクレーム=「もうVESPA野郎には貸しちゃらん」・・となってしまい、昨年の開催地○○キャンプ場から締め出しをくってしまいました。

僕は昨年を含めて毎年参加していますが、(今年で5回目です)特に昨年の騒ぎ方は人の道を外れたものがあり、(勿論、僕も含まれてはいたのでしょうが・・)その中でもスクーターのレストアでは国内の第一人者として名高いLDと言うお店のN氏の酔っ払い方は尋常ではなく、若い連中と一緒になって僕を海に落とそうとするなど、本当に大騒ぎの一夜でした。もっとも冷静に考えれば、僕がキャンプ場の責任者なら間違いなくこんなムチャ騒ぎをする連中には貸さないと思うから、キャンプ場の判断には否は無いと思います(笑)

さてさて、そのような前例をふまえて一回り大人になった主催者からのアナウンスは「今年は9時以降にエンジンをかけないで下さい」の一言だけ・・これで全てを悟った参加者一同は、酒を飲む行為に一層拍車がかかり・・・え〜・・・騒いだかどうかは写真を見て判断して下さい!
もっとも、すぐ横がビーチの為、真夜中でも泳げるので、酒を飲まない連中はこちらで楽しんだようです。あっ正直に言いましょう・・本当は酒を飲んで海で泳ぎました。もうみんなベロンベロンで、深夜の1時頃で海は真っ暗!溺れないのが不思議なくらい。広島からTV200で一緒に参加したW君などは、朝気が付いたら真夜中のビーチで携帯電話を無くしたようで、「記憶が無い・・・」とつぶやいていました。
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