●アン王女と歩こう! ローマの休日
映画の中でアン王女が飛び込んだ『テヴェレ川』です。今では水が全くなくなっています。飛び込むとケガしそうです(笑)

ローマで見た風景
いくら盗まれると困るからって・・・ドアにチェーンを巻きつけてパーキングしてる“チンクェチェント”です。きっとこのオーナー、悲しいトラウマがあるのでしょう・・・

ローマで見た風景
さんざんキックしてもエンジンが始動せず、最終的に“押しがけ”で解決していました。イタリアはヘルメットが必要ありません。勿論、このお父さんもヘルメットはしていませんヨ“自前”です。本国仕様の9インチ50です。サウンドと加速とお父さんの髪の毛の揺れ具合から100ccあたりのチューニングをしていると見た!

続いては『サンタンジェロ城』です。映画の中では船上パーティーが行なわれた場所です。 市内からは少しはずれています。場所的にはバチカン市国のサンピエトロ広場から歩いて5分位の所になります。僕が行った時には川に全く水が有りませんでした。ちなみに映画でヘップバーンが飛び込んだこの川の名前は『テヴェレ川』と言います。このサンタンジェロ城が完成したのは紀元後135年(0135年)何をとってもローマは古いですネ。

『コロンナ宮殿』の“入り口”です。土曜日しか入館出来ません。映画のラストシーンでグレゴリーペックが1人で歩くシーンがあまりにも印象的ですネ。自分の恋心を殺して王女と別れるなんざ、“男前”やね!映画だから成り立つ事で、もし僕がペックの立場なら王女と逃げるネ!男性の方のご意見はほぼ100%僕と同じでしょう!

最後の記者会見のシーンで使用されたのが『コロンナ宮殿』です。平日は入館出来ません。確か土曜日にしか入れない不思議な宮殿です。どうしても入りたかった僕は守衛さんに何度もお願いしましたが、当然のごとく入れてもらえませんでした。次に行く時は絶対に見てみたい所のひとつです。特に映画で使われた場所には大変興味があります。見残した場所がある方が次回の楽しみになりますネ・・・

以上が僕の見たローマの休日コースです。この他、実際に『マルグッタ通り』も存在しますし、ラストシーンの車の中で、2人がキスして別れた場所『王立絵画館』の前の小路も実際に行く事が可能です。とにかくローマは素晴らしい場所です!映画コースの散策はローマの大きな魅力のひとつですが、それはローマと言う素敵な街の魅力のほんのひとつにすぎません。実際に行って見ると僕の言っている意味が分かって頂けると思います。いかがですか?次の休日はローマで過ごしてみては・・・

『サンタンジェロ城』です。サンタンジェロとは『聖天使』の意味。元々は霊廟なのですが、6世紀当時、この場所に『大天使ミカエル』が現れ、それと同時に当時ヨーロッパで大流行していた“ペスト”が収まったと言う伝説があるそうです。それを記念して霊廟の上に礼拝堂を建築したのがサンタンジェロの始まりだそうです。



ローマで見た風景
チンクェチェントは街中にゴロゴロしています。イタリア国内では10万円位で購入出来ます。茶色のボディ、青い空、“ばばちぃ道”ん〜ローマの裏道万歳!