こちらはの写真は 『安宿小学校』 の門柱部分です。現在は廃校になっていて、『安宿地区』 の 『公民館』 になっている為、『安宿小学校』 の “ネームプレート” は外されていました。

門柱を見る限り、大変に歴史を感じる事が出来ます。いつも思うのですが、廃校になった学校の場合、どう言う訳か? 古い門柱だけは壊されたり、改築されたりせず、残っている事が多いように思います。


先にも書きましたが、この日はかなりの残雪・・・ 僕が 『安宿小学校』 に到着した頃には気温も上がり、雪も解け始めていたのですが、それでも、校舎の入り口付近には、ご覧のような雪の塊が・・・

さらに驚いたのは、プランターの中に雪が積もり、重さで割れていました・・・ マジでこの日は晴れて良かった。


校庭には、一本だけ 『ひょろ〜』 って感じの、背の高い木があったのですが、木の天辺付近に何かいるので、望遠レンズで確認して見たところ、どうやら 『渡り鳥』 の群れのようです。

ほのぼのしていて、イイ感じですね。


校庭の側面が、低い金網と言うのは素敵ですね。下手に背の高いコンリート壁ですと、見た目も重々しく、イヤな感じになりますが、子供を狙った犯罪が多い中、校庭を外部の目から隠すと言う方法は仕方のない時代になってしまいました・・・

こんな見通しの良い山岳部の小学校って、本当に素敵ですね !


校舎の裏手と体育館の間は日影になっていた為、かなりの残雪がありました。

僕は “街の子供” なので、こういった光景を見ると嬉しくなってしまい、思わず、『ザグッ、ザクッ』 っと、大きな音を立てて、雪を踏んで歩いてしまいます。

で、気か付けば、この日、履いて行ったビンテージの 『オニツカ・タイガー』 のスニーカーは、ほどなく、靴としての役割を終えてしまいました (苦笑)・・・ 

今度から、撮影に出る時は、捨ててもいいような、オンボロ・スニーカーを履いて行く事にします。



て、先に訪れた 『河童の古里、どんどん淵峡』 は、『長嶋茂雄』 のデビュー戦バリの大空振りでしたね・・・

え〜? 『長嶋茂雄』 って、あのミスターの事でしょ? どう言う意味? って、思う方も多いでしょうから、ここで少々解説を・・・

実は、かのミスターでさえ、初めて公式戦に出場した時には (1958年 4月5日の事) 四打席中、何と、全ての打席で空振りの三振に終わっているのです。そう、『四打席、四三振!!』 でも、その後の活躍は皆さんも知るところですよね。

そんな訳なので、この日 『河童の古里、どんどん淵峡』 は、僕にとって、過去に類の無い程の大きな空振りに終わったケド、その後はミスターの活躍のごとく、『安宿 (あすか) 小学校』 の撮影では、挽回出来る事を期待して、“比喩” してみたのですが・・・ こんなに長く解説をしないとイケない事自体、“比喩” になっていませんね (苦笑) 。

『安宿 (あすか) 小学校』 です。
正門からのショットです。校庭は大変に広く、正門を抜けて、真っ直ぐに校舎へ向いて歩いて行けるのって、爽快ですね !! まるで、映画に出て来そうなロケーションです。

ちなみに 『1993年』 まで現役の小学校だったのですが、『豊栄小学校』 の新設に伴い、廃校になったそうです。

いかがでしょうか ? この校舎の姿を見た時、『大空振りの後は、場外ホームランだ !!』 って、思わず心の中で叫んでしまいました (笑) 。

とにかく、校門から望む校舎のロケーションは最高です !! 辺りに高い建物もなく、思わず雲に手が届いてしまいそうな錯覚に陥ります。初めて来たのに、何だか昔から知っているような、不思議な光景と感覚でした。

『二宮金次郎の像』 です。
土瓶みたいな色をした、珍しいカラーリングの 『ニノキン像』 です。

左手の本の部分がカケていて、折れた側面が見えていた為、『鋳物かな?』 って思い、ボディを軽く叩いてみたところ、『コンコン』 とリアルに土瓶のような音がしました。 どうやら、この 『ニノキン像』 は、陶器のようです。まさか、『TOTO製』 じゃないよね (笑) 。

ご覧のとおり、校庭はとても広く、学校として機能していた時から、そんなに生徒がいたとは考えられないので、数少ない生徒が、広く伸び伸びとした、素晴らしい環境の中で、学んでいたように思います。

こういった、伸び伸びとした環境の学び舎を無くしてしまった事が、今、大問題になっている、ニートやキレやすい20代の増加の一躍を担った事は明白・・・ 先人達の行った愚考のツケは、これからが本番のような気がしますね。

『元体育館』 です。
校舎の裏には、近代的な体育館がありました。学校としての体育館の役割は終えているので、“元体育館” と表記しましたが、キレイに整備されている上、掲示板には予約方法や利用代金についての案内が書かれていましたので、今でも “町の体育館” として、現役で使われているようです。

入り口前には懐かしいビンテージ・ポストもあり、思わずVESPAと記念撮影してしまいました (笑) 。元論、オブジェではなく、現役のポストとして機能しています。

さて、 『河童の古里、どんどん淵峡』 では悲しい思いをしましたが (笑)、『安宿小学校』 がとっても良かったので、全てが救われたような気がします.。

ただ、見る物、感じる物は個人差がありますので、僕の感想が全てではありません。もし気になる方は、『オナガッパ』 を見に行かれるのも悪くないでしょう。勿論、その際は 『安宿小学校』 が後の楽しみと言う事で・・


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現在 『安宿地区』 の 『公民館』 として使われている、現役の建物ですから、とてもキレイに整備されていました。

以前は “木造校舎の香り” があったと思われますが、“超レストア” が施されており、一見、レトロなのですが、近くに行くと、近代的な建物だと言う事が分かります。とは言え、雰囲気をよく残した、センスの良い建物と言えます。


立派なプールもありました。大変にキレイに整備されているので、夏場には現役で使用されていると思われます。

山岳部でセミの音を聞きながら、プールで遊べるなんて、とっても贅沢ですね ! 羨ましい・・・


校庭を出て、周辺の様子をカメラ片手に撮影していると、いつのまにか、プール付近の壁のところに数人の小学生が遊びに来ていました。 

僕の姿を見ると、彼らは大きな声で、『こんにちは〜!!』 って挨拶をしてくれました。日本にもまだこんな素直な小学生がいたんだ・・・ 少々、感動です。



校舎側面には 『文化財収蔵庫』 の看板が掲げてありました。最近のモノではないらしく、字が消えかかっていた為、判読が出来ず、詳細が分からないのが残念なところですが、この 『公民館』 は 『文化財収蔵庫』 も兼ねているのでしょうか ?

ガラス窓から覗いて見たのですが、よく分かりませんでした・・・ “古い物好き” の僕としては、とっても気になるところです。


こちらの写真は、体育館の入り口から見た光景です。空が低くてイイ感じでしょ !!

で、見渡す限り、畑、畑、畑・・・ そして畑・・・ (笑) 。

今、僕は別荘を改築して海の横で仕事をしていますが、こうして見ると、山岳部の、のどかな場所も捨てがたい魅力がありますね。

よ〜し、次は、『VSH山の家』 でも開設しようかな ? (笑) 。