●口語と罰金と悲しい歴史と・・・
こちらは昆虫館の中にある『バタフライ・パーク』です。ネットで覆ってある広いスペースの中には蝶がいっぱい飛んでいます。“リンプン・アレルギー”の方にはNGかも?結構日本人ばかりで、僕のような1人で旅行をするのが好きな者にとっては、ツアーで団体行動をしている人達が不思議でなりません。自由に回った方が楽しさ100倍なのに・・・


マーライオン・タワー前には不思議な噴水のオブジェがあります。ガウディを彷彿とさせるデザインです。ユニバーサルなシンガポールの一面を垣間見る事が出来ます。
こちらはセントーサ島のシロソビーチです。わざわざ砂を敷きつめて造った人工ビーチですが、最高に美しい場所です。ここもカップル向きですネ!

 さて、その奥深き色々な言葉が飛び交う多民族国家シンガポールですが、主な産業が観光産業なのは皆さんもご存知のとおり、街中には色々なアミューズメントがあります。『野鳥園』『植物園』『ワニ園』『爬虫類園』等々・・・書き切れない位です・・・
 個人的にですが、旅に出ると『美術館』『博物館』『動物園』は絶対に外せない3大スポットなのです!そう、とにかく“園&館好き”(笑)僕と同じような“園&館好き”の方には格好の観光スポットかも?しれませんネ。

 でも“ハメ”を外してはいけません。シンガポールは罰金天国!タバコのポイ捨てでS$150〜1000、公共トイレの使用後に流さなかったらS$150(誰がチェックするんだろう?)とか、歩道橋や地下道を渡らずにその近辺50m以内の道路を渡るとS$50の罰金・・・・等々、何も制約も無しに日本で生きている僕のような人間には歩くだけでも気合いが入る街です。
 勿論ツバも吐いてもいけないそうな・・・(“ヤットコ”で舌を引っこぬかれたりして・・)更にあたり前の事ですが、薬物(麻薬等)に関しての罰則は特に厳しく『死刑』だそうですヨ!(聞いた話ですが・・)

 また、色々な宗教の方が暮らしている為、それぞれの戒律にそった生活が絶妙のバランスで保たれている不思議な国です。以前、シンガポールに住んでいるインド系の友人がこんな事を言っていました。『インド系の人はヒンズー教が多く牛を食べません。』『アラブ系の人はイスラム教が多く豚を食べません』『でも中国系の人は何でも食べます』・・・・ん〜コレはシンガポール流のジョークなのだろうか?



          →つづき

最近セントーサ島に登場した『マーライオン・タワー』です。高さ37m、12階立ての構造です。僕が行った時には風が強くてタワーの屋上には上がれませんでした、が、ソコは交渉大好きなネゴシエーターの僕は、スタッフを丸め込んで一緒にタワーの屋上まで上がってもらいました。シンガポールの人の親切さが伺える一面です。コレが日本ならまず無理!『上司に相談してみます』とか『規則ですから』って不親切な回答が帰ってくるのが見え見え・・まるで市○所や区○所の窓口にいる役立たずのように・・・

こちらはマーライオン・タワーから見下ろした風景です。遠くインドネシアも見えるそうですが、どれがインドネシアか分かりません!付いて来てくれたスタッフの人にガイドを頼む訳にもいかず、強風に飛ばされそうになりながらも写真を撮りました。