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『ウェスト・ピア』の後釜として建築されたのがこの『ブライトン・ピア』僕が訪れた日は平日の午後、天気も悪く人もまばら…カフェでお茶を飲む老夫婦の姿があまりにも印象的…この情景、なかなかいいと思いませんか? |
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夕闇迫る『ブライトン・ピア』です。ビックリする位に明かりが光々と焚かれています。しかもパチンコ屋さんのようにランプが点滅するんですよ!これには開いた口がふさがらなかった…恐るべし『ブライトン・ピア』 |
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こちらは街の中心部、いわゆるショッピング・モールが多く点在するエリアです。ピア周辺が閑散としているのに対して、この辺りは活気に満ち溢れていました。 |
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最近、イギリス国内でもこのディスク付きの『PX200』を頻繁に見かけます。個人的にもこの車両は大好きで、フロントのディスクも品よくまとめられていて好感が持てます。日本国内でも確か45万円もあれば十分諸費用込みで購入出来るハズ…これは超お買い得ですね! |
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こちらが、ブライトン・ビーチの僕のお薦めイタ飯屋『alfresco』です。前回食べたパスタがあまりにも絶品!(言葉にならない…)絶対にもう1度訪れようと思っていました。
焼け落ちた『ウェスト・ピア』の目の前にある好ロケーション。僕が行った時刻はアイドル・タイム、貸切状態の中、焼け落ちたピアを見ながらボロネーゼを頂きました。補足ですが、ウェイトレスのイタリア系のお嬢さんの巨乳は何をおいても(ピアよりも?)見る価値あります(笑) |
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ところで、今回、自分に取ってのメインイベントは、この4日目の『ブライトン』でした。『ブライトン』と言えば『さらば青春の光』、『さらば青春の光』と言えば絶対に『ウエスト・ピア』の存在なしでは語れませんよね!その『ウエスト・ピア』が、あろう事か火事で消失したのはご存知ですか??火事が起きたのは2003年3月28日、時刻は午前9時45分頃との事。あっ!と言う間に火の手はピア全体に燃え広がり、137年(建造は1866年!!)の歴史にあっけなく幕を閉じてしまいました。
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無残にも焼け落ちた『ブライトン・ウェスト・ピア』…ただ、1866年に造られた事を考えると、焼けてなおこれだけフレーム構成がしっかり残っているのには驚きです!本当に良い造りをしていた事が伺えます。他にも『ブライトン・ウェスト・ピア』の写真が満載です。
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この衝撃的なニュースは日本にも伝わり、僕自身も大変に残念な思いをしました。ただ、火事の様子はニュースやイギリスのwebで頻繁に見る事が出来ましたが、燃えた後の様子は一切知る事が出来ませんでした。はたして、火事の後はどうなったのか?崩れて全て無くなってしまったのか?もしかしたら、もう何も無い状態なのか?こればっかりは、実際に足を運ぶ以外に知るすべはありませんでした。ですから、この4日目の『ブライトン』は僕にとっては大変に意義ある1日になりました。
さて、実際に『ウエスト・ピア』に行って見てビックリ!!
形は残っているものの、もはや以前の面影は全くありませんでした。建物はおろか、外壁も全て無くなり、焼け残り潮風にさらされて赤錆になったフレームが、かろうじて昔ピアだった事を思い出させてくれます。奥の建物につながる橋は無残に海に崩れ落ち、残った柱達も今にも崩れ落ちそうな感じです。『はぁ〜…』思わずため息しか出ない光景です…時おり降る小雨もあいまって、悲しみモード大爆発ですが、『スクーター好き』『さらば青春の光好き』『WHO好き』の僕としては、やはり訪れて大正解だったと思います。
この日、小雨降る中、早めに暮れて行く『ブライトン』の闇に寂しげに包まれる『ウエスト・ピア』にお別れを告げて、明日、イギリス最後の滞在地、『サウスハンプトン』へ行く準備をすべく、僕は肩を落としてホテルへと戻りました。
さて、いよいよ5日目はガレージの整理で『サウスハンプトン』に行く訳ですが、そのガレージの様子はこのコーナーの最初でふれていますから、是非もう1度見て下さいね。実際、今回のイギリス出張は全く予定していなかった事で、行き当たりバッタリの連続…いつもに比べ、超最短の滞在になってしまいましたが、仕事もプライベートな用事も無事に終わり、何とか『ブライトン』へも訪れる事が出来ました。時間的にもかなりハードでしたが、充実と疲労感(笑)一杯の良い旅行?になりました。
崩れ行くカーテンコール真っ只中の『ウエスト・ピア』…今の間に見た方が良いかも?しれませんよ。
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今回も『ブライトン』ではパスタを満喫!前回、訪れた時には『カルボナーラ』だったのですが、今回は定番の『ボロネーゼ』を食べて見ました。以前、ここのイタリアン・レストランに訪れて以来、機会があれば是非もう1度パスタを食べに行きたいと思っていたので、今回は夢(大げさ?)が実現して大満足です。 |
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以前にもご紹介しましたが、この場所は、映画『さらば青春の光』でスクーターが“ずら〜”っと並び、スティングふんするエースが、GS使用のシルバーのラリーで登場するシーンで撮影に使用された場所です。何本もあるアラビア様式の柱が印象的ですね。今ではカフェやお土産物屋さんが入っています。 |
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こちらは今回『ブライトン』で宿泊したホテルです。『ブライトン・ピア』の真向かいにある絶好のロケーション!三ツ星ホテルで全てに最高なのですが、気品が高すぎて僕には少しミスマッチでした(苦笑)次回からはいつものようにB&Bにします…ちなみに『ブライトン』はお金持ちの保養地色が強く、ホテルはどこも高いですよ。シングルで一泊\15、000位〜かな?ある程度の覚悟を決めて遊びに行って下さい(笑) |
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中心部のモッズ系のお店で『SX200』を発見、勿論オリジナルのイタリア製!さすが本場のモッズは本物志向です。随所にオリジナルパーツを使用してあります。恐らくイギリスで購入しても、これ位の状態の『SX200』は100万円近くすると思います。ベ○ナ○やタ○から輸入されたSX200もどきに乗る日本の三流さんに爪の垢を煎じて飲ましてやりたいよ〜 |
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ここ『ブライトン』もご多聞にもれず秋の装い…街のいたる所で落葉を見る事が出来ます。この風景だけは万国共通ですね。 |
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この日も雨が降ったり止んだり…深夜から本降りになり、夜明けに雨音で目が覚めました。この写真はその時撮影した一枚…一人旅の悲しい感じが出ていませんか?(笑) |
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