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こちらの写真は 『裏門』
の様子です。あまりにも素敵なので、一番最初に登場する事と相成りました (笑)
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レンガの門柱と垣根・・・ 芝生の植えられた校舎の裏庭・・・ それに、鳥を飼っていたのか
?、大きな六角形の飼育用の建屋も残っていました。 とっても、イイ雰囲気です!!
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『裏庭』 には、定番の 『二宮金次郎』
の銅像が・・・ 学校なのに、植木職人が手入れをしたような、“枝ぶり” がいい “松の木” に注目 !! (笑)
。田舎の学校って、こういう部分に、校長先生の力が入ったりするんでしょうね・・・
“ニノキン銅像”
の横には、重々しい石碑が・・・ 見たところ、大正2年 (1913年)
建立の文字がありました。ビンテージです・・・(笑)
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『吹き抜けの渡り廊下』 には、『安浦町立・野路北小学校』
の木の看板が掲げてありました。
休校後、取り外したのか?
ここには、正門もなく、門柱や学校名を記した物が何一つ見当たらなかったのですが、この木の看板を見て、初めて学校名が判明した次第です。
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表の校庭へと続く廊下部分には、学校へ寄付をして下さった、地元の有志の方々の名前を書いた、大きな木の看板が掲げてありました。
年表を見たところ、昭和39年の文字が見て取れました。 休校になった今、この有志達の看板も、少し寂しそうです・・・
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校庭の片隅では、主無き 『朝礼台』 が “ポツン”
と置いてありました。
小学校の頃に感じた 『朝礼台』
って、凄く大きくて、高くて、先生がいつもソコに立っていたので、何だか威圧感がありませんでしたか
?
今見ると、思った以上に小さくて、ビックリです・・・
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以前、別件でモデル撮影に行った際、ロケ地に向かう途中、偶然に見つけた 『木造校舎』 の学校が、今回、ご紹介する
『安浦町立・野路北小学校 (のろきたしょうがっこう )』
になります。
その時は、時間もなく、簡単に周りを少し見ただけで、すぐにこの学校を後にしたのですが、こんなに素敵な 『木造校舎』
を、皆さんにご紹介しない “テ”
はないと思い、色々な条件を揃え、この度、ようやくロケを慣行したと言う訳です。
先に書いた、“色々な条件” = “モデルさん”
の事になる訳ですが、今回は、超男性諸君向きな (と、言うか、VSHのサイトはいつも男性向きなのですが・・ 笑)
喜ばしい構図を沢山取り入れたかったので、ノリの良い、ハジけた若いモデルさんを起用すると言う点、そして、そのハジけた感じにズバリ似合う、キュートなカラーの
『VESPA』
の採用、それに、何と言っても、撮影時にジャマが入らないような時間帯のチョイスetc...
面白い作品を製作するのは、それなりに努力が必要ですが、それがまた、楽しかったりしますね
(笑) ・・・
さて、そんな感じで製作した、今回の 『木造校舎』 & 『VESPA』 & 『モデルさん』
のコラボレート企画、是非、お楽しみ下さい。 登場するのは、“VSHカスタムの2トーン仕様50S” と “ミニスカ・セーラー服のお嬢さん” です
(笑) 。
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『上の写真』 今回ご紹介する、『安浦町立・野路北小学校』
の校舎全景と校庭の様子です。 山間の道の中に “ポツン”
とある、何とも、牧歌的な素敵な学校です。 平屋作りに赤茶色の屋根瓦も見逃せません!!
『下の写真』 今回も、この素敵な 『木造校舎』 で、モデルさんを伴い、“コスプレ撮影” を慣行しました。『木造校舎』 と
『セーラー服』 って、どうして、こんなに似合うんだろう・・・ 『木造校舎』
と 『セーラー服』 に興味のある方は、こちらをクリック!
| ところで、今回訪れた 『安浦町立・野路北小学校』 は、2001年度から休校中との事・・・
『廃校ではなく休校です。』、以前にも書いた事がありますが、この曖昧さは、なかなか日本人らしくって、いいんじゃないんでしょうか・・・(笑)。
『安浦町』
は 『呉市』 から車で40分程度の場所にあるところで、この地域では唯一、かの悪名高い、年金無駄遣い施設、『グリーンピア安浦
(現グリーンピアせとうち) 』 がある事として、地元では、知名度の高い所だったりします。
ご多分に漏れず、『安浦町』
も平成の大合併で、平成17年 (2005年) に、それまでの 『豊田郡・安浦町』 から、『呉市・安浦町』
へと名前が変わりました。 ですから、今日、ご紹介している 『安浦町立・野路北小学校』
と言う表現は、あえて、2001年度に休校になった時のままの名前で、表記しております。
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今回訪れた
『安浦町立・野路北小学校』 のある場所と、VSHのある 『呉市内』
の位置関係をご覧下さい。 車ですと、40分程度で到着、『VESPA』 に乗って、『セーラー服姿』 で “ミニスカをなびかせて”
行っても (笑)、1時間弱で到着します。
| さて、ご覧のとおり、とっても素敵な 『木造校舎』
なのですが、窓が全てアルミサッシにリフォームされているのが、少し残念・・・ でも、2001年まで、“現役で頑張っていた”
小学校なので、生徒さんの事を考えた場合、当然の流れだと思います。実際、何十年も前に建築された、『木造校舎』
の外観をそのまま残すと言う事と、常に移り変わる、教育の場としての環境を維持すると言う事は、決して、合致しない難しい問題だと思います。
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『野路北小学校』
の入り口付近の様子です。 窓や戸は全てアルミサッシに変更され、不思議な外観になっています。
また、入り口付近には、スロープが新設されており、バリアフリーになっていました。 平屋の
『木造校舎』 に、この仕様は脱帽モノです。『野路北学校』
に携わっていた方々の、教育に対する真摯な姿勢を垣間見る事が出来ます。
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いかがでしたでしょうか ? 今回ご紹介した 『安浦町立・野路北小学校』 は
?・・・ 山間の中にあるとは言え、全てオープン施工、吹き抜け廊下に正門の無い校庭・・・
僕は凄く好感が持てました。
今の時代、どこの小学校も、正門には警備員、コンクリートの廊下に狭い校庭、集団登下校なんて当たり前じゃないですか・・・ 中には防犯カメラを設置している学校も少なくないと聞きました。 何だか、イヤな時代ですね。
少なくとも、今回、ご紹介した
『安浦町立・野路北小学校』
のような、暖かい環境で子供時代を過せたとしたならば、その事自体、人生の大きな財産になるような気がしますが・・・ こんな事を書くようじゃ、僕も、もう、完全に
“おっさんの仲間入り” かも ? しれませんね (苦笑) 。 皆さんはどう思いますか?
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こちらの写真は 『裏庭』 の様子です。 学校なのに、『裏庭』
とは、変な表現になってしまいますが、『吹き抜けの廊下部分』 から見える、芝生の様子は、正に 『裏庭』
です。
1983年の卒業記念の版画が、展示してありました。この時の卒業生は、僅か6人のようです。 | |
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こちらの写真は、裏庭に面する、『吹き抜けの渡り廊下』
の様子です。
木を踏む度に 『キュ、キュ』
って優しい音がします。タイル張りの教室が当たり前の昨今、この感覚は、なかなか、味わえない贅沢さだと思います。
このような環境で、小学生時代を送れるなんて、羨ましいとは思いませんか
?
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こちらの写真は、裏庭の 『吹き抜けの渡り廊下』
から続く、表の校庭へと行く廊下ですが、こちらも完全に吹き抜け状態で、光が一杯入って来るのが、大変に魅力的です。
雨の日、校庭で遊べない時、この場所で遊んでいた子供達の様子が、目に浮かびます。
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『裏庭』 付近で、これまた、ビンテージな“水のみ場” (←“流し台”
より、この表現の方が合いますね。)
を発見!!
青緑に変色した蛇口が、この学校から生徒の声が消えて久しい事を教えてくれます・・・
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卒業生が製作した物でしょうか ? 校庭の片隅には、『トーテムポール』
がありました。 雨に打たれ、このまま朽ちるにまかせるようです。
現在も痛みは激しく、“木に掘り込まれた顔が”、叫んでいるようで、少し怖かったです。置いておきたい気持ちも、分からないではないですが、コレは撤去した方が無難かも
(苦笑)
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